飲食店の2店舗目に進む前に。経営者が仕事を手放せていますか?


1店舗目の経営が軌道に乗ると、「そろそろ2店舗目を出したい」と考える方も多いのではないでしょうか。

しかし、多店舗展開を考える前に確認したいことがあります。

それは、経営者が現場を離れても、今の店舗が回る状態になっているかということです。


経営者がいなければ店舗が回らない

1店舗目では、経営者自身が接客、調理、発注、売上管理、スタッフ教育など、さまざまな業務を担当できます。

ところが2店舗目を出すと、同じ時間に両方の店舗へ立つことはできません。

「自分がやった方が早い」

「まだスタッフには任せられない」

「自分が確認しなければ不安」

この状態のまま店舗を増やすと、経営者の負担がさらに大きくなり、どちらの店舗も十分に見られなくなる可能性があります。


多店舗展開には「任せる準備」が必要

仕事を任せるために、最初から経営者と同じ水準で仕事ができる人を探す必要はありません。

まずは、経営者が普段行っている業務を整理し、スタッフへ移せる仕事を見つけることが大切です。

例えば、

・開店前後の確認

・発注や在庫管理

・新人スタッフへの指導

・日々の売上確認

・お客様からのご意見への対応

など、業務の手順や判断基準を言葉にすることで、少しずつ任せられるようになります。

「任せる」とは、丸投げすることではありません。

目的と基準を伝え、途中で確認しながら、スタッフが自分で判断できる状態をつくることです。


2店舗目を探す前に、今の店舗を確認する

飲食店の多店舗展開では、物件や資金と同じくらい、現在の店舗の仕組みづくりが重要です。

2店舗目を検討している方は、まず次のことを確認してみてください。

「自分が1週間店舗を離れても、今の店舗は同じように営業できるか」

難しいと感じた場合は、物件を探す前に、経営者が抱えている業務を一つずつ整理する必要があります。

店舗を増やす前に、経営者がいなくても回る仕組みをつくる。

それが、多店舗展開に向けた最初の一歩です。

株式会社エルエイトでは、飲食店の多店舗展開に向けた業務の整理や仕組みづくり、店舗運営について、それぞれの状況に合わせたご提案を行っています。

2店舗目の出店や現在の店舗運営でお悩みの方は、お気軽にご相談ください。

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